ネクストファンタジーとは

2018.10.05

ネクストファンタジーとは「ゲーム文化を背景とした小説」

レジェンドノベルスは、ネクストファンタジー専門レーベルです。

このネクストファンタジーというジャンルは、私たちが提案したいと考えているものですが、何もイチからジャンルを立ち上げようというものではありません。既にある作品群を、そのように捉え直したいという提案です。

というのも、私たちがレジェンドノベルスを創刊するにあたって、いまもっとも大人の読者に読まれているファンタジー小説群を見渡したとき、それらにはある共通点が存在することに気が付きました。そして、その共通点を基準にグルーピングして明確化することで、そのジャンルが好きな人が、新たな作品を探す際に非常に有効な助けになるのではと思ったのです。

そこで、私たちは、この共通点を持つ一群の小説について、「ネクストファンタジー」というジャンルというふうに捉えたいのです。

 その共通点とは、「ゲーム文化を背景としている」という点です。

 

ゲーム文化を背景とするということ

「ゲーム文化を背景としている」という表現だけでは、ピンと来にくいかもしれません。もう少し噛み砕いて説明したいと思います。

たとえば、レジェンドノベルスの作品で『ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 1』という作品があります。この作品の主人公のロウは、ダンジョンの探索をする冒険者たちをサポートする案内人で、案内人ギルドと呼ばれる組織に所属しています。

この中に、すでにいくつかゲーム文化を背景としている要素が含まれています。「ダンジョン」「冒険者」「ギルド」などがそうですね。RPGに親しんだ方であれば、説明なしにこれらの言葉の意味するところが理解できるのではないかと思います。(もちろん、作中ではこれらの言葉を初めて目にする方でもすんなり理解できるよう工夫されています)

また、『普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ 1』という作品では、主人公の風戸澄人は異世界に転移してスキルを活用し、モンスターと戦います。

そもそも、これらの作品の舞台となっている異世界というもの自体が、多くのRPGを通して共有されている世界観・イメージを強く下敷きに成立しています。

 『無双航路 1 転生して宇宙戦艦のAIになりました』『女王陛下の異世界戦略 1』の両作品については、シミュレーションゲームを強く想起されます。

 

ネクストファンタジーの魅力

それでは、ネクストファンタジー作品の魅力はどこにあるのでしょうか。

もちろん人それぞれ、作品それぞれに実に多彩な魅力があるのですが、ひとつ重要な要素としては、日常から切り離されたところで現実では叶えられないことを成し遂げるというものがあります。

これはまさにゲームと同じです。ゲームをプレイするときも、私たちはここではないどこかで、生身ではとても成し遂げられない目標に向かって様々な挑戦をし、それ自体を楽しんできました。ネクストファンタジー作品は、それと同じ体験ができるのです。

なかなか腰を据えてじっくり大作ゲームにハマりこむことが難しくなってしまった忙しい大人であっても、小説ならちょっと空いた時間に一気に読み進め、一冊読めばかなりの満足感を得ることができます。

ゲームに親しんで育った方であれば、ネクストファンタジーが面白いと感じるのはむしろ当たり前で、これこそが、ネクストファンタジーが今読まれている理由なのではないかと、私たちは考えています。

 

11月以降も、レジェンドノベルスでは、「全部傑作!ハズレなし」をコンセプトに、質の高いネクストファンタジー作品を出していきます。

「なんかネクストファンタジー読みたいけど、いいのないかな」と思ったときに、レジェンドノベルスから選んでおけば、とりあえず安心というレーベルを目指しています。

ご注目ください。

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